2027–2030 ドラフト候補・選手評価データベース
2027年NPBドラフト候補を、上位から育成まで全階層で集めるプールです。大会やリーグ戦、代表チームなどで見つけた候補を随時追加・更新していきます。
次の4名は現実の2026年ドラフトで指名されていたため、候補プールから外しました。
大きな大会だけでなく、地方・リーグ単位の現場まで追い、下位・育成の層を厚くしていきます。
米国・台湾・韓国の大学にいる選手を調査した結果のまとめです(2026年11月1日時点)。
プール全304件を一般のドラフト市場として扱い、12球団の補強ポイントに合致する選手を挙げたものです。同じ選手が複数球団に挙がるのは競合の構図として自然なものとして扱っています。各球団の「1位の方向性」は確定情報ではなく、現有戦力と近年の指名傾向からの分析です。合致する選手には所属・階層・即戦力度/将来性を併記し、ケガリスク「高」の選手には留保を添えています。
2026年セ・リーグ順位:1位 阪神(79勝62敗2分)、2位 巨人(76勝64敗3分)、3位 DeNA(71勝69敗3分)、4位 広島(61勝78敗4分)、5位 ヤクルト(61勝80敗2分)、6位 中日(60勝81敗2分)。パ・リーグ順位:1位 ソフトバンク(91勝49敗3分)、2位 西武(79勝60敗4分)、3位 日本ハム(78勝62敗3分)、4位 オリックス(65勝76敗2分)、5位 ロッテ(63勝77敗3分)、6位 楽天(58勝84敗1分)。
76勝64敗3分で2位。チーム防御率2.80はリーグトップの阪神(2.79)とほぼ互角で投手陣が最大の強み。一方で岡本和真がポスティングでブルージェイズへ移籍し4番が不在に。穴埋めは外国人打者に頼り、本塁打103本はリーグ4位、得点486・出塁率.297と得点力不足が優勝を逃した主因と指摘された。
阿部慎之助監督がシーズン途中に辞任し、橋上秀樹監督代行で2位を死守。2027年は松井秀喜新監督が就任。オフは甲斐拓也が楽天へ金銭トレードで移籍し、大城卓三は海外FA権を新規取得。2025年1位の竹丸和幸(鷺宮製作所)が11勝と即戦力指名が的中したのは好材料。
1位の使い方が年によって大きく振れる。2025年は事前公表のうえ社会人左腕・竹丸和幸を単独指名(即戦力路線が成功)、2026年はメジャー挑戦表明の織田翔希(横浜高)を強行指名し、支配下6人中4人が高校生という育成シフトに舵を切った。
スター性・話題性のある選手を1位で取りに行く球団カラーは健在で、育成指名も2026年は5人と積極的。
本命は「和製大砲」。高校生なら目代龍之介、大学生なら真鍋慧級の中軸候補が補強ポイントと直結し、松井新監督の就任初年度という点でも象徴的な長距離砲の指名は球団の物語として整合する。
ただし2026年に高校生投手を大量指名した反動で、即戦力投手に戻す可能性も残る。※これは確定情報ではなく分析です。
和製大砲
捕手
先発投手の枚数
外野手(右打者)
79勝62敗2分で球団史上初のリーグ連覇(藤川球児監督)。チーム防御率2.79はリーグ1位、得点518・本塁打125も上位で投打に安定。ただしCSファイナルステージでDeNAに4連敗し、佐藤輝明・森下翔太ら主力にアクシデントが重なり、主力依存と控え層の薄さが短期決戦で露呈したと指摘された。
オフ最大の焦点は佐藤輝明のポスティング容認で、2027年シーズン前に主砲がMLBへ流出する可能性がある。岩崎優はFA権を行使せず残留。木浪聖也・熊谷敬宥が国内FA権を新規取得、近本光司は海外FA権を保有。
近年は1位で大学生の目玉を確保する形が定番化。2025年は立石正広(創価大)を競合の末に獲得、2026年は榊原七斗(明治大)を一本釣りし、以降も大学生・社会人中心(支配下7人中、高校生ゼロ)の即戦力ドラフトだった。
育成指名は少数精鋭型(2026年は2人)。優勝球団として「今の戦力の上積み」が基本線。
分岐点は佐藤輝明の去就。流出なら中軸を打てる大砲(大学生スラッガー、または高校生なら目代龍之介級)に振れる可能性が高く、残留なら大学生左腕など即戦力投手が本線。
指名順は最後尾グループになるため、「残っている最良の即戦力」を単独で取る形が現実的。※これは確定情報ではなく分析です。
右の長距離砲
捕手
救援投手の世代交代
遊撃手の層
71勝69敗3分で3位。チーム得点557・本塁打125はいずれもリーグトップクラスで、牧秀悟を中心にベテランと若手が噛み合った打線が最大の武器。課題は失点で、チーム防御率3.27、継投の失敗による競り負けが多かった点が共通指摘。
CSでは巨人・阪神を破って日本シリーズに進出(阪神には4連勝)したが、ソフトバンクに敗れた。オフは佐野恵太が海外FA権を新規取得、筒香嘉智もFA権を保有し去就が注目される。
データ分析と育成を重視する球団カラー。2026年は育成指名ゼロで支配下7人を即戦力寄りに編成し、海外大学の杉本寛斎を3位で「逆輸入」指名する独自路線も見せた。
1位は単独指名を好む傾向(2025年・小田康一郎、2026年・星野世那はいずれも競合回避型)。
本命は即戦力投手。2027年は大学生左腕の当たり年とされ、百合澤飛・藤本士生・大城海翔らの中から、単独指名できる左腕が残っていればそこが本線。
打線はリーグ最強クラスで自前が厚いため、野手1位の優先度は投手より下がる。※これは確定情報ではなく分析です。
先発投手の上積み(特に左腕)
救援投手
外野手の世代交代
捕手
61勝78敗4分で4位。最大の問題は打線で、チーム得点426・打率.223はいずれもリーグ最下位クラス。防御率3.39の投手陣も中位以下で、投打ともに立て直しが必要なシーズンだった。
今オフ最大の危機はFAで、森下暢仁・床田寛樹の先発2本柱と正捕手・坂倉将吾がそろって国内FA権を新規取得し、投打の柱3人の去就が2027年の編成を根本から左右する。
伝統的には高校生を自前で育てる「育成の球団」だが、近年は即戦力シフトが鮮明。2025年は支配下7人中6人が大学生、2026年も1位・山里宝(亜細亜大)、2位・西野啓也(立命館大)と大学生中心だった。
1位は競合を避ける傾向が強く、中国地区の選手への目配り(地元志向)も伝統的にある。
森下・床田・坂倉の去就が決め手。3人残留なら打線の中核候補、流出が出れば即戦力投手(エース候補)に切り替わる。
いずれの場合も競合を避けた単独〜少人数競合での指名が球団の流儀に合う。左腕豊作の年であることも投手1位を後押しする。※これは確定情報ではなく分析です。
中軸を打てる野手
先発投手
捕手
右の即戦力投手
61勝80敗2分で5位。村上宗隆がポスティングでホワイトソックスへ移籍し、長打力の柱を失った。序盤はV争いに加わる健闘も見せたが、最終的には投手陣の崩壊が響いた。
チーム防御率3.68・失点568はいずれもリーグワーストで、先発・救援ともに再建が急務。得点449も下位で、長岡秀樹ら若手内野手の成長はあるが中軸の迫力は不足。オフは救援の星知弥が残留する旨の報道があり、宮本丈が国内FA権を新規取得。
独立リーグ・社会人を幅広く活用するのが近年の色。2026年は支配下で川平真也(BC茨城)、石澤大和(日本製鉄室蘭シャークス)、渡邉隼輔(徳島インディゴソックス)らを指名し、下位〜育成での発掘に積極的。
1位は大学生・社会人の即戦力を単独で取る形が続く(2025年・松下歩叶、2026年・藤澤涼介)。
投手最優先は動かない。即戦力の大学生投手(左腕豊作組を含む)から単独指名できるエース候補が本命で、社会人左腕・洗平比呂のような完成度の高い左腕も球団の好みに合う。
野手の大砲へ振るかどうかは投手候補の残り具合次第で、優先順位は投手が明確に上。※これは確定情報ではなく分析です。
先発投手(即戦力)
救援投手の底上げ
中軸候補の野手
捕手・外野手の層
60勝81敗2分で2年ぶりの最下位、Bクラスは6年連続。チーム防御率3.28は中位で、高橋宏斗ら若い投手の柱は見える一方、打線の勝負弱さと選手層の薄さが最下位の要因。
得点478・本塁打121は中位まで持ち直したが、長年の課題である得点力不足の根本解決には至っていない。オフは上林誠知・藤嶋健人・加藤匠馬・山本泰寛が国内FA権を新規取得(上林には権利行使の可能性があり阪神が注視との報道)、柳裕也は海外FA権を保有。
補強ポイントに直球で向かうタイプ。2026年は渡部海に競合覚悟で1位指名し、外れて宮原廉(近畿大)を外れ1位で獲得、捕手2人を含むバランス編成だった。
地元・東海地区の高校生への指名も目立ち、地域性も意識する。2025年1位は中西聖輝(青山学院大・投手)で、即戦力投手と補強ポイント直撃を使い分ける。
下位フィニッシュで指名順が早く、目玉候補に競合できる立場にある。外野の左の大砲 ― 高校生なら目代龍之介、大学生なら真鍋慧級 ― が補強ポイントと最も直結する。
捕手は2026年に2人指名したため、2027年1位での優先度は下がる見込み。即戦力投手との二択で、秋までの打線の出来が判断を左右する。※これは確定情報ではなく分析です。
外野手(左打ちの中軸候補)
内野手の層と将来の中軸
捕手
先発左腕
リーグ3連覇+日本一連覇(小久保裕紀監督)。得点707・本塁打162・防御率2.88と投打ともリーグ最上位級で、数字上の「弱点」はほぼ見当たらない。先発は上沢直之、大津亮介、松本晴、前田悠伍の「10勝カルテット」が形成されたが、大津は右肘疲労骨折で手術(復帰まで4〜5カ月、開幕は絶望的との報道)、松本・前田は初の2桁勝利で再現性は未知数。
左腕エースのモイネロ(30歳)は勤続疲労もあり、先発の「計算の立ちにくさ」が王者の唯一の不安材料。最大の構造課題は野手の高齢化で、外野は柳田悠岐38歳、近藤健介33歳、周東佑京30歳、支配下の外野手に22歳以下が一人もいない「空白地帯」が指摘されている。内野も主力が軒並み30代半ば。支配下枠は上限70人に達し、枠のやりくり自体が編成課題になっている。
2026年は支配下9人+育成15人の計24人を指名。育成指名の大量活用は12球団随一で、3軍・4軍制を生かして「量で将来の層を厚くする」方針が明確。
1位はロッテとの競合の末に鈴木泰成(青学大)を引き当て、2位・3位と上位を大学生投手で固める一方、8位・9位で海外大学の「逆輸入」選手を指名する独自路線も見せた。補強ポイント直撃というより「その年の良い選手を集め、競争でふるいにかける」タイプ。
指名順は優勝チームのため後方(全体11番目前後)になり、競合必至の目玉は取りにくい。その前提で、2026年に埋められなかった「右打ち外野の主軸候補」が最有力とみる。
ただし例年「一番いい選手」を優先する傾向も強く、世代No.1級の投手が残っていれば投手に転ぶ余地はある。※これは確定情報ではなく分析です。
右打ちの外野手(将来の主軸候補)
先発投手の「次の柱」
二遊間の中核候補
三塁・一塁の長打力
79勝60敗の2位。チーム防御率2.87はリーグ最良級で、投手力で勝ったシーズン。一方で得点503・本塁打109と打線はリーグ中下位で、投打のバランスに偏りがある。最大の事件はオフの投手流出リスクで、平良海馬(26歳)は先発再転向の今季12勝5敗・防御率1.36で最優秀防御率を獲得したが、球団はポスティングによるメジャー移籍容認を発表。
高橋光成(29歳)も今季9勝で海外FA権を取得し、強いメジャー志向が報じられている。昨オフに今井達也がアストロズへ移籍したばかりで、2人同時流出なら合計284回1/3(チーム投球回の約22%)の穴が開く。2026年ドラフトはこの流出を見越し、1位川尻啓人(亜大)、2位柿本晟弥(パナソニック)、3位沢山優介(ヤマハ)と即戦力の先発タイプを3枚連続で指名した。
投手育成に定評があり、ポスティング容認の文化(今井→平良→高橋光と続く)から「流出を前提に常時投手を供給する」編成が半ば構造化している。
2026年は即戦力先発に全振りに近いドラフトだったが、これは流出確定級の事情による例外的対応で、例年は高校生の素材にも上位を使うバランス型。1位は単独指名で川尻を確保し、競合を避けて確実に取る判断が目立つ。
平良・高橋光の去就で大きく変わるが、両者流出なら2027年も「先発投手」が本命。ただし2年連続で即戦力投手に全振りすると野手の世代交代が遅れるため、世代を代表する中軸野手が残る場合は野手1位への転換も十分あり得る。
いずれにせよ「投手の質か、野手の主軸か」の二択で、将来の柱を取りにいく指名になるとみる。※これは確定情報ではなく分析です。
先発のエース候補
右の長距離砲
セットアッパー級リリーフ
二遊間の打力
78勝62敗の3位で3年連続Aクラス。新庄剛志監督は2027年も続投(就任6年目)が正式決定。打線は本塁打177本(リーグ1位)・591得点と強力。一方でチーム防御率は前年2.53から3.38へ悪化し、失策88もリーグ最多。ソフトバンクには5勝18敗2分と大きく負け越し、「優勝するには投手陣の立て直し」が共通認識になった。先発は伊藤大海、北山亘基、達孝太と右腕は充実。
対照的に左の先発は加藤貴之・山﨑福也がともに34歳で世代交代が迫る。救援防御率は12球団11位の3.65で、抑えの柳川大晟(23歳、30セーブ・防御率1.56)は確立したが、その前の7・8回が不安定だった。野手では清宮幸太郎が2027年にFA権取得見込みで流出リスクが指摘される。捕手は田宮裕涼が中心だが守備面の層に課題が残る。
方針は一貫して「一番いい選手を取る」。2026年は投打二刀流に意欲を見せる菰田陽生(山梨学院高)を1位単独指名し、支配下5人中4人が高校生という素材重視のドラフトだった。
高校生の目玉を恐れず取りにいく一方、北海道関連選手へのこだわりは年によって薄い。単独指名で目玉を押さえる形が多く、くじ勝負に依存しないリスト作りが特徴。
球団哲学からすれば、2027年も補強ポイント直撃ではなく「その年の一番いい選手」が基本線。世代No.1級の高校生か大学球界の目玉を単独で押さえる形が有力とみる。
ただし救援と左先発という明確な穴があるため、上位候補に即戦力リリーフや左腕の目玉がいれば、珍しく「補強点と目玉が一致する」ドラフトになる可能性もある。※これは確定情報ではなく分析です。
即戦力リリーフ(高出力型)
左の先発投手(世代交代)
左の強打者(清宮のFAリスクへの備え)
センターを守れる外野手
捕手の層
65勝76敗の4位で2年ぶりのBクラス(岸田護監督体制)。チーム防御率3.96・失点605は12球団ワースト、本塁打96・盗塁42もリーグ最少と、投打両面で「長打と投手力の不足」が露呈した。主因は故障で、宮城大弥と山下舜平大の両看板が肘の手術(トミー・ジョン)で離脱し、来季開幕からの完全復帰も困難とされる。
田嶋大樹は国内FA権を持ち、エスピノーザ、九里亜蓮の去就も不透明で、先発ローテーションの不確定要素が多い。打線はチームトップが紅林弘太郎の18本塁打で、20本塁打以上の打者が不在。頓宮裕真の戦力外で一塁の長打力はさらに不足。2026年ドラフトは1位角田楓斗(富士大)を単独指名、2位仲井慎(駒大)と上位で大学右腕を2枚、3位で右の強打者・春山陽登(大阪商業大)を確保し、指名6人中5人が投手だった。
最大の特徴は競合回避。2000年以降、競合での抽選は1勝17敗とされ、2026年も単独指名可能な角田を1位に選んだ。
「単独で取れる中で最良の選手」を狙う現実路線が色濃い。近年は投手中心の指名が続き、野手はピンポイントで強打者を混ぜる構成。地元・関西の選手への目配りも見られる。
宮城・山下の復帰進捗と田嶋らの去就次第だが、基本線は「単独指名できる即戦力先発」。左腕の目玉がいれば左腕、というのが補強ポイントと一致する。
くじに挑む球団ではないため、競合が予想される世代No.1級には入札せず、評価が割れる好投手や、野手なら右の主砲候補を単独で取りにいく可能性が高い。※これは確定情報ではなく分析です。
先発投手(即戦力・特に左腕)
右の長距離砲(一塁・外野)
リリーフの質と枚数
内野の層
63勝77敗の5位(サブロー監督)。チーム打率.236・出塁率.296はいずれもリーグ最下位で、一方で本塁打131本はリーグ3位。「長打はあるが、つながりと出塁がない」打線だった。山口航輝が千葉移転後の球団新記録となる38本塁打、西川史礁が最多安打と、個の成長は見られた。投手陣は防御率3.84(リーグ5位)で、先発防御率4.13は12球団最下位。
規定投球回に達したのは外国人のジャクソンのみで、小島和哉はFA権を取得して去就が不透明。左腕の薄さが泣き所とされる。内野は二・三・遊のOPSがそろって低く、佐藤都志也に負担が集中する捕手の2番手問題も残る。2026年ドラフトはくじに泣き、1位・外れ1位をともに外して米沢友翔(関大)が「外れ外れ1位」となった。
サブロー監督は「先発に限らずピッチャー」「バランス良くが一番」「素材がいいピッチャーがほしい」と、投手優先+素材も視野のバランス型を公言。
2025年は高校生中心、2026年は投手中心と、年ごとのテーマ設定がはっきりしている。くじは2026年に2連敗するなど近年引きが弱く、競合読みの難しさが編成の不確定要素になっている。
最優先の先発補強からすれば、2027年も投手1位が本命。ただし2年連続のくじ負けを踏まえ、競合覚悟の目玉勝負に出るか、単独指名可能な好投手に切り替えるかは球団の判断が割れるポイント。
野手に転ぶなら二遊間ではなく「世代の中軸候補」が条件になるはずで、内野の穴埋めは2位以下の守備範囲とみる。※これは確定情報ではなく分析です。
先発投手(ローテ2〜3番手級)
二遊間の内野手(出塁+長打型)
捕手の層
センターを任せられる外野手
58勝84敗の最下位。得点473はリーグ最下位で得点力不足が最大の課題だった。シーズン途中には三木肇監督の休養・退団と吉井理人監督の就任があり、オーナーは吉井監督との「中長期的な契約」を明言。再建を数年単位で進める体制に切り替わった。
捕手事情が編成の焦点だった年で、2026年ドラフトは1位で渡部海(青学大)を中日との競合の末に引き当て(球団史上初の捕手のドラフト1位)、4位でも萩原義輝(東芝)の即戦力捕手2枚を取り切った。支配下6人は全員が大学・社会人の即戦力で高校生なし。投手陣は荘司康誠(22年ドラフト1位)が自己最多9勝・最多奪三振、古謝樹、伊藤樹ら若い先発の芽があり、守護神・藤平尚真もいる。ベテラン勢と合わせて、再建の軸は投手陣に置ける構成。
近年の1位は辰己涼介、早川隆久、荘司康誠、宗山塁ら主力に育った選手が並び、「その年の目玉を競合覚悟で取りにいく」姿勢が目立つ。2026年も競合を制して渡部を引き当てた。
一方で指名全体は年によって振れ幅が大きく、2026年は再建初年度らしく「補強ポイント直撃の即戦力ドラフト」に振り切った。2027年は最下位のため全体の上位指名権(2番目前後)を持つ。
上位指名権を生かし、世代の目玉に競合覚悟で入札するのが球団の流儀。その対象は「先発投手(その年の大学・高校No.1級)」か「右の主砲候補」の二択とみる。
捕手が充足した2027年は、吉井監督の再建青写真どおり投手の柱を取りにいく可能性がやや高いと分析するが、宗山に続く「野手の目玉」を取る選択も球団の実績からは十分あり得る。※いずれも確定情報ではなく分析です。
先発投手(将来の柱〜即戦力)
右の中軸打者
二遊間の将来像
外野の層と長打力
指名が確定すると、会議の大型モニター風の発表画面を表示する機能です。表示の条件と仕様は次のとおりです。
従来の「12球団手動」に加え、任意の1球団だけを自分で操作し、残り11球団をCPUが自動で指名する「1球団担当」が選べるモードです。
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